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ガイアの夜明け 戴正呉(たい・せいご)社長就任後のシャープ復活劇! [最新のニュース]

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本日のガイアの夜明け戴正呉(たい・せいご)社長率いるシャープの
復活劇が放映されますね!

戴正呉.jpg

シャープといえば、ちょうど2年前に経営不振に陥り、台湾企業の鴻海に買収され、
その傘下に入って再建を進めてきましたね!

当時は、私もこれでシャープも終わりだな…と思ったりもしていました。

しかし!!
本日のガイアの夜明けでも放映されると思いますが、買収の翌日には、
鴻海(ホンハイ)の副総裁戴正呉(たい・せいご)氏が社長に就任して鴻海の
全面的な支援のもと再建を進めてきた結果、
2017年3月期には経常黒字に、1年後の2017年4~9月期(中間決算)では最終黒字を実現。

そして2017年の12月には、わずか1年と4カ月で東証1部への復帰をはたしましたね。
またこの間に、社員の平均給与(賞与含む)も17%増加したとのことです。
本当に凄い!としかいいようがありません。

しかし、この戴正呉(たい・せいご)という人物はどのような人なのでしょうか?
以下に、戴正呉氏のコメントをいくつか紹介します。

「東証一部復帰を果たす決心で、片道の切符を買って、日本にきた。
ようやくこの目標を果たすことができた。本当はいま社長を辞めたいが、
個人のわがままでは決められない」

「私は日本人ではないが、多くの人が応援してくれたこと、
全員一丸となってがんばってきた結果が、今日につながっている。
シャープはもともと実力がある会社であり、金脈と同じだ。
私は、金脈を掘る役割を行なってきた。これからも金脈を掘りたい」

「これからのシャープには人材が重要であり、そこに投資をしていくには、
一部復帰が大切であった。また次の100年のシャープを考えると、一部復帰は通過点である」

社長としてのコメントには違いありませんが、人間性を感じますね。

以下は戴正呉社長の経歴です。

・生年月日 : 1951年9月3日生まれ
・出身地 : 台湾東部の宜蘭
・出身大学 : 大同工学院 機械学部卒
・1986年 : 鴻海精密工業入社
・2001年 : 鴻海精密工業代表就任
・2004年: 鴻海 副総裁就任
・2016年: シャープ社長就任

それにしても、この戴氏の特徴は何といっても意思決定の早さですね。

同氏はお盆休みの直前にシャープのトップに就任したいうことですが、
休みが明けた時にはすでに経営基本方針が公表されるという素早さだったそうです。
トップが何を求めているのか明確に伝えることで、組織の動きを活性化することに
成功したいうことですね。

 また、一方では、社員に対しては信賞必罰を徹底するなど厳しい顔も見せたり、
自ら社員寮に寝泊まりすることで、甘えを許さない雰囲気作りを実施したということです。
なかなかここまで実践できる人はそういませんね。

今後のシャープという会社から目がはなせませんね!



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